新しい英語検定がスタート!
CNN英語検定が今春、名称も新たに公開されます。
CNNで世界の「いま」を知る
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世界初の24時間放送の
ニュース専門チャンネル -
200以上の国と
地域を網羅 -
世界20億人以上の
人々が視聴
containは英検準2級レベルの英単語。
でも、「含む」という意味しか知らなかったら
「contain covid-19」は意味不明!?
CNN英語検定とは?
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世界最大のニュース専門テレビ局CNNの
英語放送を素材にしたオンラインテスト -
作られた英語ではなく、
生の英語ニュースが素材という点で画期的 -
コミュニケーションに
必要な社会・文化知識に配慮したという点でも、
従来にない試験
CNN英語検定の内容
CNN英語検定は3つのセクションから構成されています。技能 | 測定する力 | 問題形式 | 設問数 |
---|---|---|---|
リスニング (合計30問/約28分) | 1.書き取り | 空所補充 | 4 |
2.大意把握 | 3肢択一 | 8 | |
3.詳細理解 | 3肢択一 | 16 | |
4.話者の意図推測 | 3肢択一 | 2 | |
リーディング (合計20問/25分) | 1.語彙 | 3肢択一 | 4 |
2.大意把握 | 3肢択一 | 5 | |
3.詳細理解 | 3肢択一 | 9 | |
4.話者の意図推測 | 3肢択一 | 2 | |
国際教養問題 (合計10問/15分) | ニュースの理解に必要な政治・経済・文化などに関する背景知識 | 4肢択一 | 10 |
受験者の声
学生の声
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これまでに受けたことのある英検とセンター試験と少し似ているところもあるけれど、実際のニュースを使っているのでとても新鮮でした。結果としては、まだまだ語彙力が足りないと痛感。リーディングは時間が足りませんでした。基本的に英語を読むスピードが遅いので、日頃から海外のニュースや記事を読んで英語に触れていきたいです。(10代・学生)
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難易度が異なる単語、文法等がうまく長文で混ざっていて、いい問題だと感じました。また、時事問題を取り扱っているため、解いていておもしろかったです。外部の英語試験を受けるのは初めてでしたが、これを機に様々なテストを受けてみたいと思っています。(10代・学生)
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ニュースが内容になっていることもあり、専門的な内容で難しく感じましたが、授業で使っているテキストでは知らなかった世界の情報を知ることができました。実際に海外のニュースを見ている気分にもなり、試験自体を楽しむことができました。(10代・学生)
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語学の試験ではあるけれど、時代を伝える試験であり、国際的な現場感をダイレクトに喚起するという点でかつてない試験だと思いました。(20代・学生)
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今までに受けたことのある英語資格試験と比較して、実際に日常生活で使用されている英語を題材としているところがよかったです。(20代・学生)
先生方の声
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「普段どれだけ生きた英語、世界の実情に触れているかが試されるテスト」という感じがしました。英語を通して違う世界が見られる嬉しさ、そして、英語がわかることによって世界の常識がわかるようになったという実感が湧いてきます。世界は必ずしも平和ではない、貧困、様々な差別、戦争という現実と直面している、またそのことを知ることで、日本が見えてくるし、自分のあり方もわかる。そんなテストです。(大学教員)
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CNN英語検定をオンライン授業の一環として活用させていただきました。対面授業のようにこまめにテストが実施できない環境において、個々の実力が正当に評価でき、同時に学生側がやる気や緊張感を保てることで、大いに助けられました。(大学教員)
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15年以上の間、学生・社会人として在米生活を送った者としてCNNニュースはまさに「日常」であり、リアルな英語であると断言できます。最新の時事トピックを扱った問題を通して、現状の英語力を試すばかりでなく、日本をも含む世界の解決すべき問題にも目を向け、さらには見識を深めるきっかけにもなるのではと期待しております。地域的・時間的にも制約のある人たちにとってもオンラインで受験できることは大変便利であり、学生のみならず、あらゆる方々におすすめしたい検定試験です。(大学教員)
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約1時間で検定が受けられる手軽さがよかったです。問題数も、リスニングとリーディングそれぞれ大問が9題で、だいたい2題ずつレベルが上がっていくので、初めて検定を受ける人でもすぐに問題形式に慣れることができます。画面上に全体の残り時間と、設問の残り時間が随時表示されているので、時間配分を意識して問題に取り組むことができました。リスニングではインタビュー形式の問題など生の英語を聞くことができ、聞いたことがある時事ネタも出題され、他の検定と比べてより実用的でした。自動採点なので結果がすぐにわかり、TOEICとの対照表も表示されるので、今後の英語学習に生かせそうです。(大学教員)
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学生からは「難しい……」というコメントが多々あったのですが、「教科書やCNNのHPなどで勉強を地道に続けていけば必ず慣れて聞こえるようになる。今はまだその途中なので検定レベルを学習の目標にすればいい」と学生には話しています。(大学教員)

スコアの見方
CNN英語検定は新しく生まれた英語能力テストなので、そのスコアがどのような英語習熟度を表しているのかを知りたい人も多いはず。
そこで、本テストの監修者である京都大学 国際高等教育院附属国際学術言語教育センターの笹尾洋介准教授が、これまでに行ったプレテスト(リスニング&リーディング)の結果を分析、そこから導き出したCNN英語検定とCEFR、TOEICとの対応関係を紹介します。
以下のスコアは、リスニングとリーディングを合わせた100点満点での数値になります(国際教養問題は除く)。
レベル診断
CNN英語検定スコア | スコアのレベル | 相当するCEFRのレベル | コメント |
---|---|---|---|
98~100点 | ★★★★★ (5) | C2 |
社会生活で非常に高度なコミュニケーションを行うことができる。
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90~96点 | ★★★★☆ (4) | C1 |
社会生活で高度なコミュニケーションを行うことができる。
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66~88点 | ★★★☆☆ (3) | B2 |
社会生活で求められるコミュニケーションを行うことができる。
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32~64点 | ★★☆☆☆ (2) | B1 |
社会生活で求められる基礎的なコミュニケーションを行うことができる。
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30点以下 | ★☆☆☆☆ (1) | A2 |
社会生活で求められるコミュニケーションを限定的に行うことができる。
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※CNN英語検定とCEFRとの対応付けは、第1回CNN英語検定のデータを基に作成しております。今後のデータの集積によって変更があるかもしれません。
CNN英語検定と予測される
TOEIC®(LISTENING & READING)スコアとの関係
CNN英語検定スコア | TOEIC®(L&R)予測スコア※1 |
---|---|
90点〜 | 945〜 |
80〜88点 | 880~940 |
70〜78点 | 815~875 |
60〜68点 | 750~810 |
50〜58点 | 685~745 |
40〜48点 | 620~680 |
30〜38点※2 | 350~615 |
28点以下※2 | 345以下 |
※2 調査数が十分に大きくなかったため、誤差が大きくなっています。