書く・話すための「引き出し」ができる発信型の英語アイデアBOOK

  • 書く・話すための「引き出し」ができる<br>発信型の英語アイデアBOOK
判型:A5判 / ページ数:216ページ / ISBN:9784255012483 / Cコード:C0082 / 発売日:2021/07/20

書く・話すための「引き出し」ができる
発信型の英語アイデアBOOK
[MP3音声付き]

立山利治 著 / レベッカ・クイン 定価: 2,420円(本体2,200円+税)

在庫: 在庫あり

欧米人にとっては当たり前なのに日本人が気づかない
自分の意見を伝える40のスキル

アメリカ人教師が「どんなマジックを使った?」と驚いた!
・例文で解説
・資格試験にも役立つ!
・SNSで世界に発信!


●本書の効果的な学習法
Step 1
 スキル全体に目を通して、使いたい表現や語句をメモする
Step 2
 自分の意見を書き出してみる
Step 3
 「文の構造はこうなっている」を読み直して自分の意見を修正
Step 4
 ネイティブの音声をチェック
Step 5
 自分の意見を何度も音読する

目次

Part 1 英語を話す・書くための実践スキル
 【Chapter 1 文の組み立て】
  導入 (introduction)
   Skill #1 自分の立場を明確にする(子どものスマホ使用)
   Skill #2 導入でインパクトを与える(死刑制度の廃止)
   Skill #3 レトリカルな問いかけ(消費税の是非)
   Skill #4 エピソードで始める(若者の読書離れ)
  本論 (body)
   Skill #5 導入から本論へ(食品ロス)
   Skill #6 理由(論点)は3つまで(学校の制服)
   Skill #7 第1の理由を述べる(捕鯨について)
   Skill #8 2点目に移行する(動物実験)
   Skill #9 最後の論点を述べる(動物園の是非)
  結論 (conclusion)
   Skill #10 結論を述べる(AI[人工知能]の影響)
   Skill #11 重要なメッセージを繰り返す(高校生のアルバイト)
   Skill #12 キーワードを繰り返す(同性婚の合法化)
   Skill #13 印象的な引用でしめくくる(転職の是非)

 【Chapter 2 表現の技術】
  重要メッセージの基本 (important messages)
   Skill #14 メッセージは単刀直入に(公共の場での喫煙)
   Skill #15 重要なメッセージは7±2語(ソーシャルメディアと心の健康)
   Skill #16 接続詞はここ一番で使う(暴力的ゲームと子ども)
   Skill #17 副詞は効果的にピンポイントで(投票の義務化)
   Skill #18 主語は中心的なテーマに(日本の世界遺産)
   Skill #19 能動態の動詞を使う(結婚の適齢期)
  効果的なテクニック (effective techniques)
   Skill #20 ラテン語起源の動詞を使う(学生の髪の色)
   Skill #21 文全体を修飾する副詞を使う(地方vs.都会)
   Skill #22 比喩(アナロジー)を使う(生きがいvs.給料)
   Skill #23 誇張して感情に訴える(交通機関の優先席)
   Skill #24 「3」の法則(日本が貧しい国にすべきこと)
   Skill #25 つなぎ言葉を使う(ペットショップの是非)
  意見を裏づける (supporting your opinion)
   Skill #26 他人の言葉を引用する(大学進学の必然性)
   Skill #27 統計でサポートする(地球温暖化)
   Skill #28 客観的な根拠を示す(原発存続の是非)
   Skill #29 実例でサポートする(英語を学び始める時期)
   Skill #30 実体験に引き寄せる(男女の役割)

 【Chapter 3 筋道を立てる】
  時系列で整理する (in chronological order)
   Skill #31 過去に言及する(在宅勤務の是非)
   Skill #32 現状に言及する(日本の仕事中毒の文化)
   Skill #33 未来に言及する(日本の人口危機)
  論理的に組み立てる (logical construction)
   Skill #34 弊害を訴える(日本の難民受け入れ)
   Skill #35 質的な良さを示す(65歳以降の就労)
   Skill #36 量的な根拠を示す(週3回の運動の必要性)
   Skill #37 因果関係を明らかにする(高校生のクラブ活動)
   Skill #38 解決策を示す(少子化問題)
   Skill #39 行動を呼びかける(海外留学の是非)
   Skill #40 目標を示す(日本のC02削減)

Part 2 長文を構成するための上級スキル
   Advanced Skill #1 身近なテーマには5W1H(1)(10年後の自分)
   Advanced Skill #2 身近なテーマには5W1H(2)(タイムトラベルしたい時代)
   Advanced Skill #3 社会的なテーマには ①「問題解決型」(日本の高齢化社会)
   Advanced Skill #4 社会的なテーマには ②「比較利益型」(教育制度の改善)
   Advanced Skill #5 社会的なテーマには ③「目標達成型」(脱炭素社会の実現)

著者紹介

  • 立山利治(たてやま・としはる)
    国際武道大学教授。東洋大学経済学部卒業。通訳ガイド養成所(現・日本外国語専門学校)専任教員などを経て現職。「NHK テレビ3か月英会話」(2000年)、「NHK 英語 新リスニングテスト[基礎編/応用編]」(2002年)、「NHK ラジオ英会話上級」(2007-2008)講師。『CNN English Express』(朝日出版社)に連載(1992-2003)。共著書に『会話力をつけるEssential Topics』(NHK 出版)、『オーラル・コミュニケーションの理論と実践』(三修社)、「スピードトレーニング 英語の聴解」(ジャパンタイムズ)など。

    Rebecca Quin(レベッカ・クイン)
    ロンドンを拠点に活動するデジタル・マーケティング・スペシャリスト。英国立セント・アンドリュース大学(スコットランド)英文学・フランス語学修士。JET(Japan Exchange and Teaching )プログラムで来日。埼玉県立和光国際高等学校で外国語指導助手(ALT)を務めた後、フジサンケイグループのGPlusMedia(株式会社ジープラスメディア)コンテンツ責任者として、日本航空、ドコモ、中部経済連合会などの国際キャンペーンの運営に携わる。ジャパンタイムズなどに寄稿。

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