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それでも、日本人は「戦争」を選んだ
それでも日本人は戦争を選んだ書影

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選ばれました!

第9回 小林秀雄賞受賞!

橋本治さん
「結論を一方的に提示するのではなく、結論へ続く扉の方向を明示する──
それはつまり、読者に対して評論を開かれたものにするということでもある」


堀江敏幸さん
「口当たりのいい参考書の対極にある、十二分に過激な読みである。
私はその、表面には出てこない過激さに惹かれた」


関川夏央さん
「講義は、〔…〕周到な手入れの末にあたかも話したように書かれて、
かくあるごとくスリリングかつ批評的な読み物として完成した」


加藤典洋さん
「この本は、歴史学の醍醐味というものを教えてくれる。〔…〕先入観に左右されない、独立した自分の判断を公にする勇気。 そういう人の、ふさわしい受賞を、心から喜ぶ」


養老孟司さん
「受賞作は出版当時から話題になり、私もすでに一度読んでいた。
今回もう一度読み直して、内容がすばらしいなあと再度感じた。退屈させないのである」


(第9回小林秀雄賞選評『考える人』二〇一〇年秋号)

「週刊現代」
2009年最高のノンフィクション 1位!
(12.26-1.2号)

「毎日新聞 2009年この3冊」
池澤夏樹さん、池内紀さんが選んでくださっています。


「カリスマ書店員が選ぶ、2009年 最高に面白い本大賞」
歴史、ノンフィクションの2部門1位!
(雑誌『一個人』09年1月号)

キノベス2009 6位!
(紀伊国屋書店スタッフさんがお薦めする、今年のベスト30)

週刊ポスト「2010年を読む3冊」(10.01.01-08)
香山リカさん、関川夏央さんが選んでくださっています。


読売新聞 読書委員が選ぶ「2009年の3冊」
榧野信治さん(本社論説副委員長)が選んでくださっています。


東京新聞 「2009年の3冊」
ノンフィクション作家の山岡淳一郎さんが選んでくださっています。




紹介されました!

日経ビジネスオンライン 歴史を見る目のつくりかた
年始特番・教えてください、加藤先生!編

『R25』明治・大正・昭和史ってこんなに面白かったの!? 斎藤哲也さん(10.3.4)
「のめりこむように、読み通してしまった。
夢中になって読んでいるうちに、教科書の記述からは見えてこない歴史像が次々と立ち現われてくる」


朝日ニュースター「ニュースの真相」に出演しました。

鶴見俊輔さん(京都新聞、09.10.26夕刊「現代のことば」)
「目がさめるほどおもしろかった。
こんな本がつくれるのか? この本を読む日本人がたくさんいるのか?」


BSフジ『LIVE PRIME NEWS』に著者が出演しました(09年12月4日)
真珠湾から68年…日本人は何故“戦争”を選んだのか?

『最高の本! 2010』(マガジンハウス編)永江朗さんが選ぶ、2009年のノンフィクション本
「これまで語られてこなかった世界を新たに提示しわからせてくれる10冊」

NHKラジオ「あさいちばん」著者に聞きたい本のツボ(10月31日放送)
ポッドキャスティングでお聞きいただけます。

朝日新聞「売れてる本」(2009年9月20日書評)
小柳学さん 学者がいざなう司馬的世界

朝日新聞(8月6日著者インタビュー)
「戦争に関する批判や落胆では失敗学につなげられません。
歴史を学び多くを考えておくことは、将来何かを選択する場面に立たされたとき、きっと役に立つはずです」


読売新聞 戦争 自分ならどうする(8月14日著者インタビュー)
「世界にはすごい考えをする人がいたことを、立場を超え、理解できるんですね」 

内田樹さん(「プレジデント」2009.10.19)
「歴史的知性とは、歴史的事実の堆積から『鉄の法則性』を引き出す知性のことではなく、
未来がまだわからない時点においてなお蓋然性の高い推理ができる知性の働きのことであるという著者の信念に私は深く共感するのである」。

佐藤和歌子さん(NHK BS2『週刊ブックレビュー』9月12日放送)
「戦争のことを知らないのは恥ずかしいなと思っていたので、出会えて良かった。
知的好奇心を存分に刺激してくれる楽しさがある。やっぱり楽しくないと勉強できないよ」


児玉清さん(NHK BS2『週刊ブックレビュー』9月12日放送)
「画期的な本。理解しているつもりでいながら、新しく目を開かれるところがたくさんある」

佐藤優さん(『文藝春秋』2009年10月号書評)
「歴史が『生き物』であることを実感させてくれる名著だ。
本書を読んで、外交の内在的論理をとらえる訓練を積んだ中高校生や大学生が将来、外務省や(恐らくはそのころ創られているであろう)対外インテリジェンス機関で勤務するようになれば、日本の外交力の強化にも資する。
その意味で本書は、国益を強化する効果ももつ」


森達也さん(本の花束)
「これ以上は歴史を噛み砕くことはできないとする一線とせめぎ合いながら、
かつてない歴史認識と、これに裏打ちされる言語空間を構築している。
読み続けられるべき名作だ」


保阪正康さん(共同通信・書評)
「戦争に至る道筋、それぞれの時代の戦争に対する社会の反応をきわめて理知的に分析。
著者の『歴史とは、内気で控えめでちょうどよい』との史観は、今もっとも必要とされている」


香山リカさん(『週刊ポスト』2009年10月2日号書評)
「日本にも若者にも教育にも希望を持てなくなった人にこそ、ぜひ読んでもらいたい」

池谷裕二さん(『週刊現代』リレー読書日記 9/19・26号)
「読了して泣いた。
予想外な構成がすばらしい。時代を貫く多くの歴史上の事実が重ね書きされることで、
点描の知識が有機的ネットワークの洪水へと脳内氾濫する」


成田龍一さん(『中日・東京新聞』9月20日書評)
歴史の瞬間に身を置く思考

池内紀さん(「ミセス」書評、2009.12)

仲俣暁生さん(「婦人公論」書評、09.10.22)

沼野充義さん毎日新聞) (8月16日書評)
「本書から見えてくる世界はとてつもなく広い。
まず大人がじっくり読むべき、『歴史再入門』のための思考の糧の詰まった本ではないだろうか」


福田和也さん(週刊新潮) (「福田和也の世間の値打ち」8月27日号)
「実に面白い。
歴史を弁えているつもりの大人でも、『おお、こういう見方があったのか』と思うような問題提起がたくさんある」


鹿島茂さん(週刊文春) (「私の読書日記」8月27日号)
「私が推す理由は、著者が『戦争はなぜ起きるのか』という根源的な問いを常に問いかけて、
『戦争はきまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続け』たという確認に至ったことだ。
中高校生ばかりか中高年にも読んでもらいたい本である」


小飼弾さん404 Blog Not Found) (8月15日)
「これは、すごい。
はじめて『腑に落ちる』日本近現代史を読ませていただいた」

 
毎日新聞 昔の英知と苦しみ 知って (8月14日著者インタビュー)
「日本人と日本人以外の、ある意味まじめで誠実な対応をもってしても 戦争に至ってしまったことを知ってほしい」

週刊東洋経済(8月15-22日号)
「縦横無尽に考え抜かれた一級の『戦争と平和論』」

産経新聞(8月16日)
「最新の研究成果をもとにした切り口も刺激的」

AERA(8月31日号)
「最新の研究成果とともに明らかにされていくその時々の為政者、国民が『戦争を選んだ理由』は、
上質なミステリーの結末にも似たカタルシスを感じさせる」


日本経済新聞(8月30日書評)
「質疑が紋切型ではないだけに、中高年も十分刺激される」





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